競泳の瀬戸大也選手をめぐっては、去年8月、本人が卑わいな静止画やメッセージをやりとりしているような偽の画像がSNS上に投稿され、拡散しました。
先月、被害届が提出されていて、警察が捜査を進めた結果、広島県に住む33歳の容疑者が去年8月、偽の画像を投稿した疑いがあることがわかり、6日、名誉毀損とわいせつ図画陳列の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは広島県東広島市の会社員、頭本大 容疑者(33)で、調べに対し、「卑わいな画像などを投稿したことは間違いない」と容疑を認めているということです。
2人に面識はないということで、警察は事件のいきさつを詳しく調べることにしています。
瀬戸選手は画像が拡散された際、自身のSNSのアカウントで、「事実無根のデマであり、今回の悪質な嫌がらせは本当に口惜しく、看過し難い事態だ」などと投稿していました。