東京 足立区 夫婦殺害事件 長男と容疑者の交際でトラブルか

時間: 02/03/2024   ソース: 匿名   数字をクリック: 1523

ことし1月、東京・足立区の住宅の床下から高橋徳弘さん(55)と妻の希美江さん(52)の遺体が見つかった事件で、警視庁はフィリピン国籍のモラレス・ヘイゼル・アン・バギシャ容疑者(30)と、デラ・クルース・ブライアン・ジェファーソン・リシン容疑者(34)を今月1日に殺人の疑いで再逮捕しました。

これまでの調べで、夫婦は胸を刺されるなどして死亡し、現場に残されていた血の付いた包丁からは、モラレス容疑者とみられるDNA型が検出されたことがわかっています。

捜査関係者によりますと、モラレス容疑者は以前、高橋さん夫婦の長男と交際していましたが、夫婦が容疑者の交友関係や金銭問題を理由に反対するなど、長男との交際をめぐってトラブルになっていたとみられています。

これまでの調べに対し、デラ・クルース容疑者は「モラレス容疑者から頼まれた」などと供述していたということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。

調べに対し、モラレス容疑者は「私はやっていません」、デラ・クルース容疑者は「その場にいたが、私は殺していません」と供述し、いずれも容疑を否認しているということです。