説明会は15日午後、石川県が金沢市で開き、オンラインを含めて県内の商店街の役員など100人余りが参加しました。
このなかで中小企業庁の担当者が、地震で壊れた商店街の設備や施設を復旧する費用の4分の3を国と県で補助する制度があることを説明しました。
また、商店街で復興に向けたイベントを開く場合に100万円を上限に国から補助金が出る支援策についても紹介しました。
石川県によりますと、地震によって小松市内の商店街ではアーケードが落下する被害が出たほか、観光客が減ったことで売り上げが落ちている商店街もあるということです。
説明会に参加した小松市の商店街の役員は「来月の新幹線開通に合わせて地震からの復興に関するイベントを開催したいと思い、参加しました」と話していました。