中学受験塾大手「四谷大塚」で講師を務めていた森崇翔被告(25)は、去年3月から8月にかけて都内の校舎で教え子の女子児童合わせて12人の下着をスマートフォンで繰り返し盗撮した罪などに問われています。
5日、東京地方裁判所で開かれた裁判で検察は、元講師が塾に通う児童6人の名前や住所などをSNSのグループチャットに投稿していたなどとして個人情報保護法違反で追起訴したことを明らかにしました。
検察は「元講師は性的な妄想話を楽しみたいと思い投稿した」と話し、塾のデータベースにアクセスして個人情報を入手していたことも明らかにしました。
これに対して元講師は「間違いございません」と述べ、追起訴されたすべての内容を認めました。
来月に被告人質問などが行われ、審理が終わる予定です。