“ロマンス詐欺”の手口 60代男性が約7000万円の被害

時間: 26/09/2024   ソース: 匿名   数字をクリック: 1772

警視庁によりますと、ことし6月上旬、武蔵野市の60代の男性が、出会い系サイトで知り合った女性とメッセージのやりとりを続けていたところ、相手から「国際ゴールド投資の勉強会に参加しないか」と持ちかけられたということです。

女性からは、裕福な生活を送っている様子を伝える写真が、メッセージとともに送られてきました。

女性に好意を抱いていたこともあり、男性は誘われたLINEのグループに参加したということです。

LINEグループのメンバーからダウンロードを勧められた専用のアプリには、『投資の指南役』を名乗る人物がいて、男性は指示されるまま、現金合わせておよそ7000万を振り込んでしまったということです。

SNS上のやりとりで恋愛感情を抱かせ、投資などを持ちかける「ロマンス詐欺」の手口が最近、急増していることから、警視庁は、直接会ったことのない相手からの投資話などは決して信じないよう、注意を呼びかけています。