詐欺の疑いで3人逮捕 暗号資産を介して資金洗浄繰り返したか

時間: 22/05/2024   ソース: 匿名   数字をクリック: 1926

逮捕されたのは名古屋市の無職、横井広希容疑者(31)と住所不定の会社役員、三浦翔太容疑者(32)ら3人です。

警察の調べによりますと、3人は2022年、名古屋市の84歳の女性に「携帯電話がハッキングされているので保険に入るべきだ」などとうその電話をかけ、4700万円余りを振り込ませてだまし取ったとして詐欺の疑いがもたれています。

警察がだまし取られた金の流れを追跡したところ、一部が、海外にある暗号資産の口座に移されていたことがわかり、この口座の名義人が横井容疑者だったということです。

横井容疑者の名義の複数の金融機関の口座には、2年余りで33億円の入金があったということで、警察は、特殊詐欺などで得た金の、暗号資産を介した資金洗浄が繰り返されていた疑いがあるとみて詳しく調べています。

警察は、3人の認否を明らかにしていません。