俳優やミュージシャンとして活動する村杉蝉之介、本名、村杉友一被告（58）は、インターネット上で知り合った密売人から4回にわたって合成麻薬や大麻とみられる規制薬物を購入し、自宅に送らせて受け取ったとして、12月に麻薬特例法違反の罪で起訴され、1月12日には、大麻の成分が含まれた液体「大麻リキッド」を、大麻とは認識せずに自宅で所持していたとして、薬機法違反の罪で追起訴されました。
裁判所は16日に保釈を認める決定を出し、保釈金は2つの事件で合わせて250万円でした。
村杉被告は、16日午後7時前にスーツ姿で福島市の福島警察署を出ると、深く一礼し、「ご迷惑とご心配をおかけして申し訳ございませんでした」と謝罪しました。